初めに伝えたい事 First Of All

日本国民が知らない
歯科界の不都合な真実への挑戦

日本国民が知らない歯科治療の不都合な真実の中でも特に大きな不都合な真実は、天然歯(自分の歯)を抜歯すると歯根膜という感覚受容体を失い脳細胞、心臓、筋力、健康寿命等への影響が大きいという論文や研究が発表がされてる事、しかし実際には歯根膜が生きているかどうかの検査もせずに抜歯されているという現実があります。

このような現実がほとんど一般の方に知られていない原因は保険治療の問題点や歯科医の技術的な問題、更に歯科医院経営の為の問題などが複雑絡み合っています。

歯を残すという事は多くの歯医者さんが謳っていますが実際に歯根膜という大切な受容器官を機能させ残す治療を実施している歯科医は皆無と言って良い状況です。
これが多くの方が歯科医院に行ってるにも関わらず60代を超えると次々とインプラントや入れ歯になってしまう原因です(70歳までに平均7本の歯と歯根膜を失ってしまっています) また、入れ歯やインプラントは隣接する自分の歯(天然歯)に影響を与え更に自分の歯を失ってしまう因子となる事も一般の方にはしっかり伝えられていません。

歯や歯根膜を失ってしまう最も多い原因は歯周病です。私は約50年間どうすれば歯周病を治す事が出来るのかを大学で研究、治療してきました。その中で大学病院だった為、一般の歯科医院では治らない多くの患者さんが紹介状を持って来院されました。そのような患者さんを治療しているうちに一般のプラークコントロールや薬を使っての細菌の除去さらには歯茎を開けての手術、再生治療等では治らないケースが非常に多いことを見つけ出し論文発表しました。
特に高齢者、噛む力の強い方、噛み合わせが悪い方、ストレスを抱えている方のケースではほとんどの場合が上記の治療だけでは一見改善したように見えても後々また再発し抜歯への道へと進んでいきます。

私はこのような状況を変えるため更に研究を進め歯周病を根本的に治すためには歯の動揺を止める必要がある事を見つけ出し研究発表しました。同時に歯科技工所等と手を組みその治療法を2013年に開発しました。その後、横田デンタルアカデミーを開校し歯科医の育成と並行して多くの歯科医院に呼ばれ300症例を超える一般的には残せないとされる歯を残し多くの患者様からの喜びの声を頂きました。
2021年5月には指導している歯科医や患者様の後押しを受けより多くの困っている患者様を救える場として、また現状の歯科界の不都合な真実を改善出来る場として横田誠歯科クリニックを開院しました。

自分の歯を残す為には
ステージに応じた検査や治療が必要

ステージ予防

歯周病はサイレントディジーズと呼ばれ歯茎が腫れたり歯周ポケットの形成などの症状が現れるまでは自覚症状もなく歯科医院に行っても判断出来ません。
横田誠歯科クリニックでは院長が研究発表した歯周病になるかなり前段階で歯に微細な動揺が発生するという理論に基づき歯の動揺を専用の機器を使って測定します。

ステージ治療

動揺の残っている歯周病は通常の歯ブラシやプラークコントロール治療などだけでは再発し、いずれ抜歯に繋がってしまいます。その為、通常治療だけでなく院長の開発した歯の動揺を防ぐ治療を実施します。
一般的には動揺を防ぐ治療として歯を歯科用ボンドなどでくっつけたり、歯をたくさん削り上に技工物を被せたりしますが、一時的な対処療法でありすぐに外れてしまう、治療の負担、見た目の問題等が残ります。
特に高齢化を迎えミニマルインターベンション「人の体に対する治療を最小限にすること」が重要視されている今の時代、当院の動揺を防ぐ治療は特許取得の目立たないサポーターを利用して手術などもなく負担の少ない治療でしっかり治療後も噛むことが出来る技術です。

既にインプラントや入れ歯が入っているが残った天然歯は大切に残したい方。 インプラントや入れ歯も歯根膜のない人工物のためその隣接する歯が次第に揺れはじめ抜けてしまうという症例はとても多いです。
また、歯根膜のない人工物では噛みづらい、噛んだ感触がないという相談もよく受けます。
その為、当医院ではインプラントや入れ歯を残った自分の歯の歯根膜と共存して噛めるようにする事により天然歯を守り残す治療を実施しています。